AKB総選挙2015スピーチランキング~ベスト評価はやっぱりあの人~
2015/06/07
AKBの選抜総選挙2015のスピーチを評価したざます。
出典:ママが初出演したドラえもん1巻ざます
※スネちゃまは現在大学生ざます。
AKB総選挙2015スピーチランキング~ベスト評価はやっぱりあの人~
AKBスピーチランキング
5位 渡辺美優紀(選抜総選挙12位)
事務所はKYORAKU吉本.ホールディングス。出典:フジテレビ6月6日放送の「AKB選抜総選挙」
ライバルに追い越されどうしたらいいかわからなくなった。そのときに握手会でファンに励まされ前向きになれた。スピーチの前半はファンへの感謝の言葉だったざます。
会場には母親と祖母が応援に。幼いころ焼き肉が食べたいと聞かなかったとき、貧しかった母親は自分は安いカレーパンを食べて腹ごしらえし、焼肉屋へ。明音さんがおいしそうに焼肉をほおばるのをじっと見守っていたそうざます。そんな母親に今日は夕ご飯をご馳走したいとスピーチを締めました。母親との愛情が伝わる良いスピーチだったざます。
※5位の記事内容に誤りがあり訂正いたしました。
4位 柴田阿弥(選抜総選挙15位)
事務所はAKS。出典:フジテレビ6月6日放送の「AKB選抜総選挙」
柴田阿弥さんのスピーチは、ファンだけでなくSKEのメンバーにも配慮した生徒会長のような抜群の安定感。周りと比較され悔しい思いをしたものの、素晴らしい先輩後輩に恵まれ、やはり「私がいるSKE48が世界で一番のアイドルグループ」だと高らかに宣言。しかも、ただ先輩後輩を立てるだけでなく「先輩には脅威となり、後輩には壁になるように全力を尽くす」とぴしゃり。プロのタレントしての自覚も感じさせる素晴らしいバランスだったざます。
スピーチには自分を押し殺しすべての方面に配慮するバランス感覚が大切。そのなかにこれだけは自分の意見として伝えたいという内容がうまく挟み込まれると、最高に伝わる内容となるざます。そのお手本が柴田阿弥さんのスピーチだったざます。
3位 宮脇咲良(選抜総選挙7位)
事務所はAKS
宮脇咲良さんはまだ17歳。しかし「アイドルの顔してるな~」と中継のコメンテーターが思わず一言。昨年ファンに「チケット」をもらい、「選抜という列車」に乗ることができたと十分準備された比喩を使ったスピーチ。まず「夢の様な景色」を見ることができたとお礼を言ったざます。その後コインをひっくり返すように、選抜メンバーは全てのスピードが早くついていくのがとても大変だったと、つらさを吐露し共感を呼びます。最後はお礼を言いつつ「来年は1位の席に座る」と17歳の立場ながら爆弾宣言。さらに「AKBを壊したい!」と小泉首相の名演説(自民党をぶっ壊す!)に倣った一言で締めたざます。
速報で上位が分かっていたためか過去の名スピーチを研究し非常に練られた構成だったざます。名スピーチは、楽観的内容から悲観的内容になるなどコインをひっくり返すように話を展開し聴衆の興味をつかむのが常套手段ざます。さらに印象的な一言を準備しておくのも常套手段。スピーチのお手本のような展開だったざます。
2位 高橋みなみ(選抜総選挙4位)
事務所はプロダクション尾木。出典:フジテレビ6月6日放送の「AKB選抜総選挙」
高橋みなみは今年が卒業の年。ファンは最後までしっかりと応援し堂々の4位に食い込んだざます。
もともとは歌手希望でオーディションに落ち続け、何とか合格したのは唯一AKB。アイドル志望ではなかったが、どんどんAKBが好きになった。しかし前田敦子、大島優子には絶対に勝てない。だからAKBのためにはこの人がセンターにふさわしいなど、自分のことよりAKB全体のことだけを考えてきたが、最後の年だけはと1位を目指すことを宣言した。そしてこうして上位の評価をもらったのはとても幸せ。最後の機会に後輩のメンバーに言いたいいことは、思い通りにいかず「矛盾するのが人生」だということ。そして「未来は今」。いまの努力が未来を決める。頑張ってください。(要旨)
決して本意でなかったアイドル生活。どうやったら人気が出るのだろうと葛藤しながら活動を続けてきてつかんだ今の地位。どんな状況に置かれても、希望がかなわなくてもそこで全力を尽くすことが未来を約束する。矛盾があっても踏ん張れ、未来は今にある。大変素晴らしいスピーチだったざます。
1位 指原莉乃(選抜総選挙1位)
事務所は太田プロダクション。出典:フジテレビ6月6日放送の「AKB選抜総選挙」
前田敦子や大島優子に比べれば、ブスで貧乳いじめられてひきこもりで。そんな私でもやれました!という喜びとファンへの感謝を繰り返します。AKBのファンは決してイケメンや美女ばかりでなくリア充でないひとも沢山いるはずざます。そういったファンに夢と希望を与えるのが自分の役割と、自分を卑下しファンを励ます言葉を繰り返したざます。
若い人たちにとって決して夢のある時代でないのがいまの特徴。挫折を感じている人は数えきれません。決して絶世の美女ではない指原がやれるなら。そう共感したファンも多かったと思うざます。真のアイドルは「時代と寝る」ことだという名言があるざます。今時代と寝ているのは間違いなく、いじめ、ひきこもりなど様々な困難を乗り越えてきたセカオワ(➡セカオワ人気の本当の理由を考察~深瀬の過去編~)や指原莉乃だとママは思うざます。(ママ)
※画像の出典は全てフジテレビ6月6日放送の「AKB選抜総選挙」です。なおスピーチは全体の要約となっており、書き起こしではありません。
松井珠理奈(選抜総選挙5位)のスピーチも
事務所はAKS。出典:フジテレビ6月6日放送の「AKB選抜総選挙」
ありがとうございます。ママは挙げられませんでしたが、私は得票数を伸ばしながら5位にランクダウンしてしまった松井珠理奈さんを挙げたいと思います。さらに上位を狙っていたため名前がコールされると全身から力が抜け涙があふれ座席から立ち上がることができません。徳光さんにケガをした人のように支えられてようやく登場。悔しくて言葉になりませんでした。少し時間がたち一緒に1位を目指してきたファンに感謝の言葉を述べ、「やっぱりまだまだだったのかな!」と残念がります。しかし驚いたのは後半に急速に立ち直り、しっかりとスピーチをまとめたこと。やはり296人のなかで5傑に立つ人は心構えが違うなと思わせられました。
また島崎遥香(選抜総選挙9位)のスピーチもファンには感慨深いものだったかもしれません。
事務所はビックアップル(超大手バーニング直系で、中山美穂も所属しています)
出典:フジテレビ6月6日放送の「AKB選抜総選挙」
島崎遥香さんは昨年7位になったにも関わらず短いスピーチで終わっています。しかし、今回はランクダウンした悔しさで壇上で沈黙。それでも7万票を投じたファンのことを思い、まず「たくさんの人から好かれるタイプじゃない」と自己分析。「アイドルに向いてない私を、この順位まであげてくれてる私のファンの皆さんに感謝したい」などいつになく丁寧なスピーチで意外な印象を与えました。「塩対応」というのはわざとやっているわけでなく、もともと話すのが得意でないという印象。それでも21歳になり去年より成長した姿にファンは感動したのではないでしょうか。
(貿易会社広報部)
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Comment
焼肉の話をしたのはミルキーだよ
ご指摘ありがとうございます。お二人ともお母様への感謝の内容だったことで混同がありました。早速訂正いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。
けっきょく上手な作文を評価しただけの薄っぺらいランキングですね。さようなら。
指原さんのスピーチは、内容がすごく深い!
何度聞いても、聞くたびに考えさせられました。
まるで、「心に残る言葉100選」みたいな本に出てくるような言葉だ。
言葉だけじゃなくて、生き様とリンクしてるところもまた深い。
匿名様
コメントありがとうございます。ママも私も個々のメンバーのヒストリーはほとんど知りません。そのため、文章構成や表現力のみの評価になっています。
ultimate様 コメントありがとうございます。上のコメントと矛盾するようですが、指原さんはスピーチの技術よりも、全く新しいAKBの形を示したことが大きいと思います。初めて総選挙を見た私のような人間にも、これまでのアイドルとは違うと感じさせました。アイドルは虚像、偶像というイメージがありますが、指原さんはリアルな人間という気がしました。
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