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DMM 「山下智久演技が下手」記事削除はやまぴーおったまげに備えた事務所対策

      2015/05/27


DMMニュースが突然「山下智久にタレント生命の危機『演技が下手すぎる』」の記事を削除したざます。

追記 記事内に予想した通り、DMMは「やまぴーおったまげ」のスマホCMに山下智久を起用したざます。

写真

出典:ママが初出演したドラえもん1巻ざます

DMM 「山下智久演技が下手」記事削除はやまぴーおったまげに備えた事務所対策

山下智久にタレント生命の危機「演技が下手すぎる」

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ゲーム、英会話、証券などで知られているDMMが運営するニュースサイトが突然山下智久のドラマでの演技を批判する記事を削除したざます。記事タイトルは、山下智久にタレント生命の危機「演技が下手すぎる」。

ドラマはTBSの「アルジャーノンに花束を」。山下智久が主演。28歳ながら知能は6歳程度の花屋の店員・白鳥咲人を演じているざます。消去された記事の一部は以下の通りざます。

山下の演技力には以前から厳しい声が集中。今回もやはり、放送後のには酷評が相次いでいる。SNS上では、

「アルジャーノンに花束をって昔読んだときはもっと感動的な原作だった記憶があるんだけどジャニーズのクソ下手な演技のせいで鼻くそほじりながらしか見れないレベルに落ちてしまった」 (中略)

など、辛辣なコメントが殺到。

出典:http://dmm-news.com/article/942577/(削除済)

記事はさらに「本業である歌手としてはシングルをいくつか出すも、なかなかヒット作を残せず」と演技と関係のないシングル売り上げにもチクリ。最後は定番の「まだはじまったばかり。今後の演技に注目だ。」で締めているざますけれど、全体にかなり叩いた印象の濃い記事だったざます。

DMMニュースは「サイゾー」と同様、ジャニーズ事務所など芸能界の各事務所との関係が薄く、芸能人を批判することで読者を集めているサイトざます。

確かに今回の山下智久の演技には批判も多いざますけど、役作りのため、東京都で知的障がい者と交流の機会を作るなど努力もしているざます。DMMの記事は、酷評が相次いでいるとしてツイッターなどのSNSを列挙したざますけど、実はツイッター上には評価する声もかなりあるざます。特に知的障がい者と身近に接している人のなかにも「似ている」と評価する声もあるざます。

DMMの記事は、結論が初めからあって、ツイッターを検索して強引にまとめた記事だったと言えるざます。これを見たジャニーズ事務所がDMMを一喝し、クレームを入れたのかと思いきやどうもそうではないざます。

 

ジャニーズ事務所とDMMが手を組む前兆?

今回削除されたのは山下智久の記事だけではない様子。現在残っているのは下のような無難な記事ばかりざます。

・中山優馬、タッキーに強引に呼び出されることがある
・長瀬くん、ドッキリに引っかかる! カツレツの中身がまさかのw
・Kis-My-Ft2・舞祭組の千賀健永、化粧水11本で顔のお手入れ

ジャニーズ事務所は、過去に当初批判的だったメディアにも仕事上の利害関係を作りうまく懐柔してきた歴史があるざます。その典型例がカレンダーの販売契約で、決まった人数のファンが買うざますから、これはもう利益を直接渡しているに近いざます。

2015年は次の各社が選定されています。

Hey! Say! JUMP … 小学館
Kis-My-Ft2 … 光文社
SexyZone … ワニブックス
A.B.C-Z … ホーム社(集英社の子会社。「Duet」)
ジャニーズWEST … 集英社
ジャニーズJr.  … 学研マーケティング

出典:稲垣吾郎の同居人ヒロ君顔公表 ジャニーズ事務所が公認した5つの理由

小学館は「女性セブン」「週刊ポスト」などで、光文社は「女性自身」などでジャニーズを批判することは難しいざます。今回のDMMの動きは、ジャニーズ事務所と仕事上の手を組む予兆と考えられるざます。

追記 5月中旬ごろからDMMは「やまぴーおったまげ」が印象的なスマホのCMを始めたざます。(ママ)

 

ネットのニュースメディアとの付き合い方

ネットのニュースメディアは広告で成り立っています。そのため広告主の批判はしづらいのが事実。ネットは原則として全て無料のため、やむを得ない面もあります。

一方雑誌は有料ですが、どの雑誌も売り上げは低下気味。広告費を計算しないと発行の継続は難しい状況です。例外はかなり売れている雑誌と高額な雑誌。例えば「週刊文春」は売上げ部数約70万部と日本一の雑誌。広告は少なく、ジャニーズ事務所に批判的な記事も書きます。またカラーが少ないにも関わらず926円する「暮らしの手帳」も広告はほとんどなく企業に批判的な記事も書きます。

ネットのニュースメディアでも「サイゾー」「DMM」のように芸能界に対し批判的なスタンスを売りにしているものもありますが、取材力やひとつひとつの記事へのこだわりが高い訳でもなく、好き嫌いは分かれるでしょう。

ネットのニュースメディアを新聞の代わりだと思っている人も増えていますが、ネットのメディアは無料である以上制約があるのも事実です。

※もしお金を払うなら、比較的客観的な「日本経済新聞」や政治批判もできる「東京新聞」(中日新聞)がおすすめです。

(貿易会社広報部)

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  Comment

  1. jin より:

    ネットメディアの問題は、広告主を批判できない体質よりも、アクセス数目当てに誹謗中傷に走りがちな点だと思います。

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