はじめにユーチューバーの厳しい現状をまとめるざます

①ユーチューバーの収入は伸びているが、そのチャンネルは無数にあり多数のブログもライバル。１０チャンネル程度しかないテレビの芸能人以上の年収は難しい。詳細は【A】

②ユーチューバーとして、新卒社会人程度の年収（収入）を得るためには、全国４０位レベルの人気が必要（県で１位）。詳細は【B】。

③しかしながら、中途半端にユーチューバーに挑戦するテレビ出身の芸能人も苦戦　詳細は【C】。

簡単にいうと、ユーチューバーはとにかく小さなパイの奪い合いざます。ただし、ユーチューブ独自のノウハウがあり、中堅クラスの芸能人が参戦しても成功は難しということざます。

ユーチューバーなら成功しているはじめしゃちょーを見習うのが早道ざます。

【A】はじめしゃちょー、ヒカキン 年収（収入）激増も一生芸能人には勝てない根本的理由
【B】稼げない底辺ユーチューバーの将来は悲惨なニートざます
【C】素人イケメンのはじめしゃちょーに吉本興業が勝てない本当の理由

はじめしゃちょーの成功理由①　嫌われない

出典：はじめしゃちょー（hajime）

アンチの多さが話題を呼び成功に結びつけたセカオワのように、また炎上しつつ人気を広げているシバターのように、アンチが多いことはわるいことではないざます。キャラクターにもよるざますが、はじめしゃちょーはアンチを作らないタイプ。３つの工夫があるざます。

工夫①　服装や明るい表情を心がけ悪いイメージを与えないようにする。
工夫②　大量の商品を購入して使う場合、「申し訳ない」「もったいないが許してほしい」「後で必ず使う」などを強調し、悪いイメージを与えない。
工夫③　人の悪口を言わない。

以上がはじめしゃちょーの３つの工夫ざます。ただしこれははじめしゃちょーのもともとの外見やキャラクター沿った工夫であり、シバターのような極悪路線もありざます。

ただし、あまりに極悪路線に行き過ぎると、広告主が減り収入が減るということが考えられるざます。

はじめしゃちょーの成功理由②　スマホで再生する動画に合った編集

最近は人気が低迷気味とはいえ冠番組まで持っていた吉本興業（お笑いの芸能事務所最大手）の「キングコング」がユーチューバーを始めたものの、はじめしゃちょー、ヒカキンらuuum所属のユーチューバーに全くかなわなかったざます。詳細　→素人イケメンのはじめしゃちょーに吉本興業が勝てない本当の理由

これは「キングコング」がテレビ番組作りの手法で動画を作っていることに原因があるざます。テレビもチャンネルをすぐに変える視聴者が多いざますが、ユーチューブはその比ではないざます。

スマホで１人で見ることが多いざますから、つまらなければすぐに停止ボタンを押したり、早送りしたりが可能ざます。そのため、例えばはじめしゃちょーは次の２つの工夫をしているざます。

工夫①　とにかく無駄がない編集。セリフの直後でのカットは当たり前。途中でカットすることも多い。

工夫②　例えば１００個の商品を開封するなどの場合、視聴者が飽きる頃に早回しが始まる。

この動画では石鹸１００個を５秒で開封。石鹸を無駄にすることへの言い訳もしっかりしているざます。

一方「キングコング」の動画は、完全にテレビ番組のペース。テレビ番組なら複数で見ることもありすぐにチャンネルは変えないざますから、スローペースが体に染み付いてしまっているようざます。

はじめしゃちょーの成功理由③　ラジオ

ユーチューバーの動画が小学生から高校生に受けている理由は簡単。ラジオの性質を持っているからざます。

ラジオもテレビ同様１人対大勢の放送ざますが、不思議と自分一人に語りかけられているような気がするものざます。少し前、小学生には夜のラジオ番組、中高生はオールナイトニッポンなどの深夜番組が大変な人気だったざます。とくに中学生はタレントに興味がわいてくる年頃で、大人以上に興味関心が強いざます。そうなれば、１対１で話しているような錯覚を覚えるラジオが人気になるのは必然。ユーチューバーは実は以前のラジオの機能に取って代わったと言えるざます。

そのため想像以上に重要なのが自宅で動画を撮ること。また生放送感を出すために毎日撮ってすぐにアップすることも重要ざます。

ユーチューバーとして成功したいなら（まとめ）

ユーチューバーとして成功したいなら、ユーチューブの本質はラジオであることを押さえること。そして、停止ボタンや早送りボタンを強く意識することざます。（ママ）