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紅白2015出場者・落選者予測[週刊文春]

      2016/02/17


「迷走紅白2015笑う人泣く人」(=紅白2015出場者落選者予測)などが掲載された2015年11月26日発売の「週刊文春」の注目記事と最新号見出しを紹介します。(貿易会社広報部担当記事)

紅白2015出場者・落選者予測[週刊文春]

 

週刊文春最新号ピックアップ 紅白2015出場者落選者予測

バラ

✔ 間もなく発表になりそうな2015年の紅白歌合戦の出場者と落選者。さまざまな情報が飛び交っています。ネットの情報では取材力のない「憶測情報」が入り混じるのが実情。簡単に言えばライターの個人的予想にすぎません。やはり信用できるメディアである週刊文春の報道が気になるところです。

✔ 週刊文春の2015年紅白歌合戦の出場者・落選者予想は次の通りです。(週刊文春)

◎=出演濃厚 〇=出演可能性あり △=当落線上 ×=苦戦

◎若者ファンを開拓した小林幸子の企画枠での復活が確実 → 的中

◎若手演歌歌手の三山ひろし(「お岩木山」が10万枚)は初当選が確実 → 的中

◎ロックバンド「ゲスの極み乙女」は初当選が有力(音楽性の評価) → 的中

◎西内まりやは初当選が有力(芸能界の有力者の推薦) → 不的中

◎松田聖子は関係の深い作詞家松本隆45周年企画も考えられ連続出場が確実 → 的中

◎セカオワのボーカルときゃりーは今年交際が破局したがともに出演確実 → 不的中(きゃりーが落選)

【◎は的中率67%でした】

〇イケメン演歌歌手の山内惠介は初当選が有力 → 的中

〇若手演歌歌手の市川由紀乃(「命咲かせて」が9万枚)は初当選が有力 → 不的中

〇松山千春の復活は有力(北海道足寄からの中継か) → 不的中

【〇は的中率33%でした】

△森進一(47回連続出場)は当落線上 → 出演

△天童よしみ(19回出場)は当落線上 → 出演

△香西かおり(18回出場)は当落線上 → 落選

△デビュー35周年の近藤真彦はジャニーズ事務所が強力に推薦 → 出演

×細川たかし(38回出場)は落選の見込み → 出演

×昨年復活の中森明菜は「因縁」の近藤真彦出演ならナシ → 落選

×浜田省吾、山下達郎、吉田拓郎は辞退 → 出演なし

紅白2015 演歌戦線異常あり【1】

弓矢

✔ 2015年の動向としてまず目立つのは演歌歌手の若返りです。演歌歌手にとって前年の紅白に出演したかしないかは、想像以上の差になります。コンサートや地方営業の集客やテレビ出演のオファーに影響するだけでなく、一説よればギャラが倍違うとも言われています。そのためJ-Popの歌手以上に大手事務所が入り乱れてがんじがらめの状態が続いてきました。

✔ しかしファンの目線で見ると、三山ひろしの「お岩木山」が10万枚、市川由紀乃の「命咲かせて」が9万枚と若手演歌歌手の台頭は明らかです。NHKとしても市場の人気を反映し、視聴率につなげるという至上命題があります。

✔ そもそも視聴率によってスポンサーからの収益が変わることないNHKがなぜ視聴率にこだわるかは謎の部分があります。私は、平成26年度には1160万2859円と発表されたNHK職員の平均年収が関係していると考えます。つまり破格の好待遇=既得権益の維持のためには、視聴率を維持し受信料の義務化を推し進める口実を得たいのだと思われます。

紅白2015 演歌戦線異常あり【2】

✔ さて、民放並みに芸能事務所のしがらみに弱かったNHKは、今年は視聴率優先の大ナタを振るうようです。端的に言えば細川たかし、森進一、天童よしみ、香西かおりのうち何名かを三山ひろし、市川由紀乃、山内惠介に入れ替えれば視聴率が上がるとの計算でしょう。細川たかしや天童よしみは紅白の風物詩ともいえ寂しい感はありますが、世代交代は仕方がないでしょう。

✔ しかし黙っていないのはそれぞれの演歌歌手のバックを守る芸能事務所です。そこでNHKは20回程度以上出演しているベテランは全員落選という形で、芸能事務所を説得しているようです。北島三郎の紅白勇退はその布石だったのでしょう。ある歌手は出演、ある歌手は落選となれば大騒動になりかねません。そこでネックとなるのは小林幸子の復活です。

小林幸子についてはママが詳しいので、情報をメールして頂きました。

写真

出典:ママが初出演したドラえもん1巻

小林幸子さんはかつてのド派手衣装が、数年前にネット上で若い人の話題となったざます。まるでRPGゲームの最終段階に登場する手ごわい「ラスボス」(ラストボス)のようだと拡散されたざます。これに気を良くした小林幸子は、2014年、2015年と若い人が集まるコミケ(東京国際展示場で開かれる大規模なコミックマーケット。同人誌なども発売される)にオリジナルCDを携えて出演し、かなり話題となったざます。

2014年のコミケ当日は、まずツイッターなどのSNSで小林幸子の「降臨」が話題となったざます。その後一部のネットメディアが報道しましたが、芸能界の大手事務所とつながっているスポーツ紙は黙殺。その後大手事務所のOKが取れたのか、夜間や翌朝スポーツ紙も後追いでさらっと報道したざます。

そもそも小林幸子サイドは復活に向け大手事務所にも礼を尽くしているようで、ここ数年毎年復活候補に挙がっていたざます。コミケの報道の状況から、完全解禁ではないがある程度報道が許されてきている微妙な状況が明らかになったざます。

2015年はさらに状況が良くなったのだとママは思うざます。若い人はネット上で「小林幸子はコミケにトランクを引き一般の参加者と同じ形で出入りしていた。大物だからと特別扱いを求めなかった点に好感」というような声も挙がり、なかなかの人気となっているざます。特別枠とはいえ復活させる方向なら、NHKはよく情勢を見極めたと思うざます。

(ママ)

 

✔ 小林幸子については、上のような状況があり若い層をつかんだため出演させる。NHKとしてはあくまで「若い層を含む広範な世代の支持がある人を出したい」と首尾一貫させることができています。しかし大手事務所に配慮し、小林幸子は正規枠でなく中川翔子との企画枠での出演となる見込みのようです。

【まとめ】紅白2015 演歌戦線異常あり

✔ 従来の紅白ではベテラン演歌歌手が歌う時間帯に若い視聴者が離れる傾向があったと思います。NHKはその「ボトルネック」を取り去り全時間帯での視聴率を上げたい算段でしょう。しかし、ツイッターを駆使する若い層は、お目当ての歌手の出演時間にはツイッターで情報が流れてくるため「つまみ食い」の傾向も大きいです。そもそも家族が何時間もテレビの前に座る時代ではないのですが、大ヒット曲がない今年、NHKがどこまで抵抗できるかが争点です。

(貿易会社広報部)

週刊文春最新号 気になる見出しベスト5

出典:週刊文春公式サイト(2016年2月10日発売)

①迷走紅白2015笑う人泣く人
②郵便局はブラック企業化 年賀状とお歳暮の三重苦
③大阪W選圧勝でもTVレギュラーゼロ 橋下徹のわびしい懐具合
④タワーマンションを揺るがす「民泊」中国人不届き千万
⑤イスラム国10の真実

 -週刊文春最新号見出し

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