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長谷川豊氏「いじめられる方にも責任」発言を斬る

   

元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏が、岩手のいじめ事件に関連して「いじめられる方にも責任がある」と発言したざます。

写真
出典:ママが初出演したドラえもん1巻ざます


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長谷川豊氏「いじめられる方にも責任」発言を斬る

長谷川豊元アナウンサー「いじめられる側にも問題がある」と発言

A君という人間がいたとして
そのA君は話しかけてもネガティブなことしか言わない
イジワルな反応しかしない
やる気もない
思いやりもない
会話は自分の興味ある話しかしない
みんなの会話の流れも全部止めてしまう

そんなA君といったい誰が積極的に話をしようとするでしょうか?しかし、もともとネガティブなA君。A君は担任に言うでしょう。「先生、みんなが俺を無視するんだよ。イジメを俺は受けているんだよ!」

断じて違います。それはA君自身の問題なのです。みんなは積極的にイジメようと思ってなんかいません。はっきり言って会話に混ぜたら迷惑だから会話しないようにしているんです。それを「イジメ」というのは暴論以外何ものでもありません。「正常な反応」というのです。

出典:http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/

長谷川豊氏は元フジテレビアナウンサーざます。海外勤務の家賃の関連で不適切な処理があったとして左遷(=希望しない部署に異動)。その後フジテレビの社員が雑誌などに長谷川豊氏が横領(=会社のお金を泥棒)をしたとの情報をリークしたようざます。

今回は自殺者を出した岩手のいじめに関して、例えばネガティブな反応をする人物は無視されても本人の責任とブログで発言しているざます。

二分法でしか判断できない長谷川豊氏

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ブログではネガティブな性格を持つA君というたとえ話をしているざます。しかし長谷川さん、ネガティブな性格とポジティブな性格の2種類が存在するんざましょうか?うまく会話の流れに乗れない人間はネガティブな性格。ではその人は社会にとって全くいらない存在?そのような人が現在または近い未来、あるいは将来、周囲に貢献する仕事をする可能性もあるざます。人をポジティブ、ネガティブに二分するのは明らかに誤りざます。

人間の言葉はネガティブ/ポジティブあるいは明るい/暗い、美しい/汚いのように2つしないざます。しかし皆様に朝方、外を見てほしいざます。夜と朝の間の微妙な時間が流れているざます。捉え方によっては夜の続き、捉え方によっては朝の直前の時間ざます。多くの言論人はこういった言葉の限界を理解したうえで慎重に考えながら発言をしているざます。

人の言葉は拳銃のようなもの。引き金を引くか引かないかの2択しかないざます。もし引き金を引くような言葉を使うならば、バランスを取り慎重に弾(たま)の行き先を修正したり当たった人をフォローしたりするもの。多くの人が2つしか意味のない言葉の限界を意識し、必要であればまん中の緩衝帯に着地させるように努力をしているものざます。

長谷川豊氏は、ネガティブなA君は会話のなかでネガティブな反応をする。皆が無視するとネガティブな見方しかできないから「イジメ」と認識する。これほど一面的な考え方は珍しいと思うざます。

常にいじめる側に問題

理由があれば無視しても良い?

無視は言葉を使わないことによる暴力。あるいは沈黙を文脈上否定的な流れを持つ「ことば」のように機能させる暴力。いずれにしいても、無視するというのは言葉の暴力であり理由いかんで許されるものではないざます。理由があれば良いとしてしまえば、必ず多数派は目配せして理由を作り上げることになるざます。

長谷川豊氏は、フジテレビ時代に海外赴任の家賃の処理に問題があり左遷されたことは前述したざます。フジテレビ社員がそれを横領(=会社のお金を泥棒)だとマスコミに密告。事実ならばこれは完全にいじめざます。長谷川豊氏の理屈ならば、これはいじめられる側の長谷川豊氏にも原因があるということになるざます。普段から恨みを買うような言動をしていたからいじめられた。長谷川豊氏が悪い。このように外部から言われても仕方がない理屈になってしまうざます。

いずれにしても言葉を扱う以上、白か黒かではなく中間領域に真実があることも多く、人はその中間領域を両極端の言葉で劃(かく)するものだということを意識してほしいざます。

(ママ)

 

ネガティブな態度を繰り返し仲間に弾き飛ばされた

ママ、ありがとうございます。今回の長谷川豊氏の主張は「いじめられる方にも責任がある」と要約されていますが、文章を書いた人の真意をくみ取るには具体例をしっかり読むことが大切です。

ネガティブなA君。会話がうまくできずいつも周りを嫌な気分にさせている。結果無視される。ネガティブだから先生に「イジメ」を通告。これは周りが正しいのだ、という事例です。

会話がうまくできない人は世の中には大人子ども関わらずいると思いますが、それは上手く流していけばいいもの。そういう人がすごく嫌だという人もいれば、観察してると面白いし普通にやってるよという人、あるいはいいところもあるよという人、様々な見方があります。長谷川氏は自分がネガティブだと思う人は、皆がネガティブだと思うだろうと考えている節もあり、少し単純すぎる思考法に驚かされます。

ネガティブを批判する以上、長谷川氏は自身をポジティブだと考えているのでしょうか。私はすごくネガティブだと思います。海外赴任時の会計の処理の問題で、著作権管理部門に異動させられたのこと。長谷川氏は反論するためにブログを立ち上げ、会社を辞めてしまいます。しかし人によっては著作権部門で仕事を続け、横領ではないと訴え続け社内に協力者を獲得していこうとしたはずです。一時的に自分の考えが通らないからすべてを投げるのは、ネガティブだと言えばネガティブだと私は思います。

長谷川氏はネガティブな態度を繰り返し仲間に弾き飛ばされたA君をそちらも悪いと批判します。長谷川氏はA君のような人間が嫌いなのでしょう。ネガティブな態度を繰り返し仲間に弾き飛ばされたのですから。

(貿易会社広報部)


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