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アマゾンの中古本販売はウロボロス(文化の破壊)ざます

      2015/04/26

この間「アマゾン」で本を買おうとしたざんす。

キャプチャ
出典:アマゾン

写真
出典:ママが初出演したドラえもん1巻ざます


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アマゾンの中古本販売はウロボロス(文化の破壊)ざます

アマゾンの中古本販売

この間「アマゾン」で読みたかった本を買おうとしたざんす。そうしたら古本ざますけど1円で売っていたざますよ。お金に困っているわけではないざんすけど、節約のために1円の古本にしたざます。そのあとすぐに届いてとっても便利だったざますけど、念のためにママが初登場した『ドラえもん』1巻を調べてみたらこれも1円で買えるようになっているざます!

多くの方が1円の方を選ぶと思うざんすけど、このまま続いていけば藤子不二雄さんみたいな作家にきちんとした対価が入らなくならないか心配ざますわ。もちろん町中にも古本屋はあるざますけど、絶対に1円で見つかるわけではないざんすからね。

今でもまんが作家は食べていくのが大変ざます。このまま放置していたら、まんが作家は印税を稼げなくなり、優れたまんがは出なくなってしまうのではないざますか?

ウロボロスという蛇がいるざます。自分で自分の尻尾を食べている神話の蛇ざんすけど、アマゾンはそのことに気づくべきざます。(ママ)

 

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ウロボロスは自分で自分の尾に食らいつく伝説上の蛇。
出展:ウィキペディア

 

アマゾンの中古本販売はこのまま続けていいのか?

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確かにスネオ君のママの感じたとおりで、アマゾンとは限りませんがネットで古本を売ることにはいくつかの問題があると思います。

周知の通りアマゾンはこれまで、町中の中小の書店を食い尽くしながら大きくなってきた面があります。身近で本に触れる機会がなくなって残念、あるいは良心的な品揃えの町中の本屋が減り残念、といったノスタルジックな意見はさて置きましょう。確かに一理はありますが、多くの人が寒空の中わざわざそういった書店に足を運ぶのを避け、アマゾンを使ってきたのですからこれは時代の流れです。

確かに長年良心的に本屋を経営されてきて畳むことになったなったお店はお気の毒ですが、場所を変えて本は売れ続けるので書籍の文化が費えたわけではありません。これからもアマゾンなどで本は売れ続け書籍文化は発展していくことでしょう。

ただ、古本となると話は別です。古本業界も昔からの古本屋は経営が難しくなり、快適に買い物ができ品揃えがよいブックオフなどにお客が移ったのは仕方ない面があります。しかし、ブックオフにしても、たとえばドラえもんの1巻を買いたいとして、在庫が確実にあるかどうかいくらで売っているのかは行ってみなければわかりませんし、行くまでの手間もあります。こういったリスクのようなものがクッションとなり新品の本の市場とのバランスは取れていると思うのです。

しかし、ネットであれば全国どこからでも1円の本が注文できます。これは消費者にとってとても便利なことですが、印税で生活する作家にとってはとても厳しいことではないでしょうか?例えばあるまんがが、東京のある区のある本屋に1円で在庫処分の棚に置かれている。これは致命傷ではありません。その本を探している人がいまそれを見つけるのは困難だと思います。良い言葉が見つかりませんが「時間と場所のずれが経済に遊びを作ってシビアになりすぎることを未然に防いでいる」という状況かと思います。この「遊び」や「ずれ」が作家の生活を守ってきたとはいえないでしょうか?

どんな有名なまんが家も最初はアシスタントから始めます。運良く週刊誌への連載がある有名まんが家に雇われれば、日給は1万円くらいつくようです。しかし仕事があるのは毎週の締め切り前の数日というのが実情だと思います。空いている日はアルバイトをしながら、自身のまんがを描きコンテストに応募していくわけですが、なかなか日の目を見ることはありません。もし運良く採用されても読者アンケートの評価が悪ければ連載にはならず、その後数年はチャンスが回ってこないようです。仮に連載となれば、アシスタントをやめ無給で連載後5作品程度の準備にかかりますが、運悪く直前で連載キャンセルという出来事も起こっています。芸術家ですからリスクがあるのは仕方ありませんが、今よりもハイリスクな状況に彼らを置かなければならない理由はないかと思います。

 

アマゾンが書籍文化の成否を握っている

スネオ君のママがおっしゃりたいことは、いまは消費者も便利に興じていますが、このまま進めばまんがに限らず作家の収入はジリ貧。いつか良い漫画や書籍を生み出すバックボーンが失われてしまうのではないかということだと思います。私たちは、そういった作家のタニマチのようなものです。気分がいいときにはポンと1000円札を出すし、ときには1円しか出さない。そういうタニマチの不安定な稼動幅が文化を育ててきた面はあると思います。

アマゾンなどの通販会社は、この辺を一度考えないと、自らが拠って立つ書籍という文化を食い尽くすことに成りかねません。私はアマゾンが書籍文化の成否を握っていると考えます。

(貿易会社広報部)


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