セカオワが登場 アウル・シティー「トーキョー」全米アルバム発売で世界へ
2015/05/20
セカオワが世界進出ヘ近づいたざます。
出典:ママが初出演したドラえもん1巻ざます
※スネちゃまは現在大学生ざます。
セカオワが登場 アウル・シティー「トーキョー」全米アルバム発売で世界へ
セカオワが世界進出のチャンスを手に
アメリカの歌手アウル・シティーが、2014年秋にセカオワのライブに参加したことをきっかけにリリースした「トーキョー」を7月に発売するアルバムに収録することを決めたざます。深瀬がサブボーカルとして参加しているざます。アウル・シティーは前作のアルバムをアメリカのチャートで7位、カナダのチャートで1位まで押し上げており、セカオワがアメリカ、カナダの音楽ファンに認知されるチャンスとなるざます。
・アウル・シティ 本名はアダム・ヤング。西川貴教がTMRを名乗っているように、アウル・シティもバンドでなくソロプロジェクトざます。代表曲はFireflies(2009年全米1位)、Good Time(2012年全米8位。日本ではアサヒのCM曲として有名)。
出典:OwlCityVEVO(公式動画)
アウル・シティの曲調は「ドリーミー・エレクトロ・ポップ」と呼ばれ、シンセサイザーを重視した人工的な音楽。ドラム、ベース以外は生演奏を重視するセカオワとはアレンジ(=演奏のスタイル)は異なるざます。反面、ポップなメロディラインは共通するところがあり、アウル・ティーも→セカオワがヒットを狙った曲である「RPG」が好きだと発言し、似ている面があると認識しているざます。
セカオワと競演した「トーキョー」は、2014年10月7日に全米で発売されているざますが、残念ながらチャートの反応を得ることはできなかったざます(日本では11月5日にネット配信のみ)。しかし、アメリカ人はシングルよりもアルバムを重視するファンも多く、今回アルバム「モバイル・オーケストラ」に収録されるので再度注目されるチャンスはあるざます。
曲中にはセカオワがプレゼントした大正琴の音色がアレンジされているざます。これはセカオワのアルバム「tree」に収録され和太鼓、琴、三味線、篠笛(木製の横笛)、神楽鈴などを使った「ムーンライトステーション」と共通項を持つざます。
出典:OwlCityVEVO(公式動画)
深瀬は声量はないので、全米では全く無理だという意見もあると思うざますが、アメリカ人は日本のような小国には異国情緒を求めている部分があり、宇多田ヒカルのようなある普通に上手い歌手は逆に難しいざます。今回はアメリカのDJにセカオワの存在を覚えてもらえれば十分だと思うざます。(ママ)
日本人のアメリカ進出は悲願
出典:OwlCityVEVO(公式動画)
世界の音楽(pops)の中心はアメリカ。若い層だけでなくすべての人の生活に音楽が入り込み、力の入れようは桁違いです。日本人アーティストも再三この厚い壁に挑戦してきました。
1963年に坂本九が「上を向いて歩こう」を全米No1ヒットさせ、これはいけるのではないのかという雰囲気になりました。しかしその後1979年にピンクレディーが37位のスマッシュヒットに終わると、実力派のYMOが60位、ジョンレノンの妻で知名度があるオノヨーコがレノン死去の直後にも関わらず58位(1981年)。さらに、当時大人気だった日本で言うとジャニーズにあたる「ニューキッズ・オン・ザ・ブロック」と組んだ松田聖子がまさかの54位に終わりました(1990年)。21世紀に入ってからも、倖田來未(エイベックス)、宇多田ヒカル(個人事務所)、赤西仁(当時ジャニーズ事務所)らが相次いで圏外に敗れ去りました。
※順位は全米で最も権威のあるHot100チャートによります。Hot Singles Salesチャートは紛らわしいですが別物です。
セカオワの世界進出もすごく大変だと思いますが成功するといいですね。
(貿易会社広報部)
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