セカオワ深瀬はなぜプライベートの歌声を公開させたのか

セカオワの深瀬がプライベートで口ずさんだ「あったかいんだからぁ〜」が公開されたざます（２０１５年１月１１日）。

基本情報

・「あったかいんだからぁ〜」はある見た目がガテン系のお笑い芸人がアイドルに扮して歌うネタだが、案外良いと人気になった。
・深瀬が「あったかいんだからぁ〜」を口ずさみキーボードのSaoriが伴奏をしている短い音声がきゃりーのinstagram（写真等共有SNS）で公開された。

深瀬はなぜプライベートの歌声を公開させたんざましょうか？

セオカワの深瀬は中学生の世界観と批判されるざますけど、実はいろいろと分かっているアーティストざます。

・バンドからドラムとベースを外し、オリジナリティの強い編成にしている。
・「ドラゴンナイト」では、「僕の『正義』がきっと彼を傷つけていた」の歌詞にあるように、ありがちな恋愛歌の設定を避けている。➡セカオワ「ドラゴンナイト」の記事
・紅白では、反戦歌ともとれるように軍服風のファッションとトランシーバー型のマイクでパフォーマンス（これはトランシーバーが話題になり不発）。
・重い歌詞にキャッチーな楽曲という洋楽では当たり前の要素を初めて取り入れた。➡SEKAI NO OWARI （深瀬慧）とは誰か？背後に見られる村上春樹の影。

このように深瀬（や事務所のプロデューサー陣）は、様々な面で狙いを定めてきており売れるべくして売れたアーティストざます。

深瀬にとってＳＮＳはプロモーションの一貫

このようにプロモーションセンスの高い深瀬は、芸能人は定期的に「話題」を投下しなければ生き残れないということも分かっているはず。ツイッターなどを駆使して定期的に話題となるような情報を意識して発信しているざます。

ライブハウスを作ってる時代です。月に自由に使えるお金は500円。ペットボトルを持ち歩いて、色んな場所で水をくんで飲んでた。さおりちゃんはトイレの水でシャワーあびてた。RT @akhfks: @fromsekaowa めがねしてます…？ pic.twitter.com/1Cny6uyK5U

— Fukase(SEKAINOOWARI) (@fromsekaowa) 2014, 9月 28

「した唇を噛む癖と包茎は大人になったらなおると思ってたのになおらなかった。」 pic.twitter.com/T76mYUKoFQ— Fukase_bot★セカオワ (@FukaseB) 2015, 1月 11

上のツイートでは下積み時代の苦労をツイートしているざます（見た人は共感を覚えて応援したくなるざます）。下はお下品なツイートざます（こちらはさすがに事務所に注意されたのか後に削除）。きゃりーとの交際もツイッターでファンに問われるのに答えるさりげない形で発表しているざますが、裏で両事務所（セカオワ側はTOKYO FANTASYという超大手アミューズ系の事務所）の許可をとっている可能性が高いざます。

芸能人というのは話題がなくなれば人気が低下するもの。そして声援と同時に批判があったほうが話題が広がりやすいざます。

アンチによる批判が広がるのは一見イメージダウンざますけど、人間は「悪口」の方を人に言いたくなるもの。極端に良くなければ「良い話」はなかなか拡散しないざます。でも一定のファンがいれば、批判には反論がつきバランスがとれてくるざます。

深瀬の「あったかいんだからぁ〜」拡散で批判も？

セカオワの深瀬はそもそも歌が下手で、機械を通さないと表に出せないと批評されているざます。現在多くの歌手がかなりの加工をしてCDを出したり、歌番組に出場しているのが実情ざますから、必ずしも批判は当たらないざますけど、確かに上手い方ではないざます。

今回の「あったかいんだからぁ〜」の生歌は、機械を通していない分下手すぎると炎上する可能性もあるざます。深瀬はその辺も予想はしているはず。恐らく淡々とスル―するはずざます。

せっせと深瀬批判を２ちゃんねるに書き込んでいるアンチは、それをすればするほどセカオワの裾野が広がっていくことに気づいていないざます。そして噂が悪いほうだけに流れないように、深瀬は今日もツイッターでコツコツとファンを増やしているざます。

深瀬ちゃまのこの「分かっている」姿勢がはっきり出たのが、あるマスコミに発言を誤報されたときのコメントざます。「取り上げてもらったのは嬉しいが少し残念」と世にも完璧なコメントを残しているざんす。この調子では今年も深瀬ちゃまがファンとアンチをうまく操って来年も紅白に出ると思うざます。（ママ）