沢久美の盗作は確実で弁解の余地なし

抱きしめたい（Mr.Children／作詞：桜井和寿）

出会った日と 同じように
霧雨けむる 静かな夜

目を閉じれば 浮かんでくる
あの日のままの二人

ぬくもり（平浩二／作詞：沢久美）

出会った日と　同じように
霧雨の降る　かがやく夜

目を閉じれば　浮かんでくる
あの日のままの二人

著作権法３２条１項　批評、研究のための最低限度の引用

上のように「まるかぶり」ですから、どこへ出ていっても盗作と判断されることは確実ざます。

✔　ミスチルの名曲パクるとは許せない。
✔　明らかな盗作なのに身に覚えがないと言い張る厚顔無恥さにあきれた。
✔　プロとして絶筆し活動をやめるべきだ。

このような声が出るのはもっともで、プロとして弁解の余地はないざます。

作詞・作曲経験者の意見～沢久美に関して～

ところでみなさんには内緒にしていましたが、ママは大昔作詞・作曲の経験があるざます。コンテストに応募し結果は落選だったざます。そのときのカセットテープをお友達に聞かせたところ、「最後の部分がディズニーの曲に似ている」と指摘されたざます。

コンテストにはすでに落選していたので気に留めず。その後、ショッピング中に有線で流れていた曲を聞いてママは驚いたざます。応募した曲にそっくりのフレーズがあったざます。

人の脳は二重のコンテナのようになっているざます。

✔　巨大なコンテナの中に１０分の１の小さなコンテナが収まっている。
✔　外からの入り口は小さいコンテナにしかつながっていない。
✔　巨大なコンテナの中身は分からない。

多くの人が自分の脳内にある知識は自分で見ることができると誤解しているざます。しかし実際に見ているのは小さなコンテナ（１０分の１）の中身だけざます。健在意識にしかアクセスできないことには気づきにくいざます。

実際に過去に聞いた曲名も知らないような曲や、誰のものとも知らないような言葉が大きなコンテナ（潜在意識）に格納されてほこりをかぶっていることはよくあるざます。

ママの場合も、幼いころに聞いたことのあるディズニーの歌が大きなコンテナ（潜在意識）に残っていて、作詞作曲に影響したざます。沢久美にも同じことが起きたのかもしれないざます。

そのそも作詞作曲のご経験がない方は、考えて作詞や作曲をするものだと思っているようざます。沢久美がミスチルの歌詞を机に置き、それを見ながら歌詞を書く。作詞作曲のご経験があるかたなら分かると思いますが、実際には作詞作曲は以下のように進むことが多いざます。

✔　散歩中、乗り物で移動中、バスタイムなど環境の刺激を受ける。
✔　脳内に曲の一部でなく「すべて」が降りてくる（潜在意識のしわざ）。
✔　顕在意識が関与していないため、必死でメモをしたり録音したりする。

このような流れざます。沢久美もご高齢とはいえ、今後もショーのプロデュースや歌唱指導などを続けるはず。わざわざ盗作したというよりも、無意識のうちに聞いたことがあるミスチルの歌詞が「すべて」出てきてしまった可能性もあるざます。逆に言えば７０歳にして、数回無意識のうちに聞いたことがある曲の歌詞を、ほぼ覚えていたのは作詞家らしいとも言えるざます。

✔　「ショウウインドウ」→「ショーウインドウ」に変えているのにずるさを感じる

このようにテレビでコメントしていた一般の女性がいたざます。そのそも盗作の自覚があればもっと歌詞全体を大々的に変更を加えているものざます。もし故意の盗作でないならば沢久美自身の言葉が「ショーウインドウ」であるということだけざます。

人の脳の働き方や、作詞作曲の仕組みを踏まえれば、「机の左側にミスチルの歌詞を置き、右側のメモ用紙に少し変えて写した」のような馬鹿らしい推測が出てくるはずはないざます。

沢久美が７０歳ということも考慮すべき

法律の専門家はテレビで「同じ作詞業界にいながらミスチルの『抱きしめたい』を聞いたことがないはずがない」とコメントしたざます。しかし７０歳ならミスチルにタッチしていない可能性もあるざます。またオリジナリティを出すためにヒット曲をなるべく聴かないアーティストも多いざます。

そしてもし沢久美が若ければ、作詞が終わった時点でネット検索をかけているはずざます。「霧雨の降る　かがやく夜」のような目立つ部分をgoogleで検索すればミスチルに行きあたったはずざます。７０歳の沢久美はネットを駆使できていなかった可能性もあるざます。

✔　批判する前に自分もいつかは成る７０歳という年齢に思いをはせてほしい。
✔　問題なのはレコード会社の手抜き。検索すれば歌詞の類似は簡単にチェックできるのにも関わらず怠った。
✔　レコード会社が共同で自動検出のプログラムを作ることは容易。

作詞作曲の世界や、７０歳の世界が全て無視され、沢久美が口汚く罵られるとすれば、切ない思いがあるざます。あなたが属する組織や業界同様、どんな組織や業界にも外からはわからない事情があるざます。それを考慮してから批判しても遅くはないと思うざます。

※この記事は盗作を許してよいと述べているわけではなく、事情を考慮しない批判や、簡単にできるチェックの手抜きを問題にしているざます。

※盗作であることは争えないですが、故意の盗作かどうかは議論の余地があるざます。

（ママ）

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